【アリア】第12話 その やわらかな願いは
2005.12.19 Monday 17:23
時々素敵なところに着いてしまう。
それって・・・迷子?
灯里:
アイちゃん
私がネオベネチィアで迎える2度目の冬は、
前よりも一段と厳しくて、
昼間なのにお日様を遮って空一杯に鉛色の雲が広がってくる。
こんな日はきっとまた、
あの銀色の天使達が。 ← 恥ずかしいセリフ禁止!!
時間が経つといろいろ変わってしまう。
でもいろいろ変わらないものもある。
変わっていくから大切なもの。
変わらないから大切なもの。
どちらも同じくらい大切。
アイちゃんもそう思わない?
アイ:
灯里さん。
私なんだか灯里さんに会いたくなって来ちゃった。
アイ:
灯里さん。
アクアはそろそろ冬かな。
アクアの冬って寒いんでしょ。
私寒いのは苦手。
朝寒いとそのまま冬眠したくなっちゃうくらい。
灯里さんも寒いの苦手なんだよね。
そんな季節にゴンドラを漕ぐなんて大変なんだろうなぁ。
風邪をひかないように気をつけてね。
灯里:
アイちゃん。
アクアの冬は確かに寒いけど、
その分素敵なことがたくさんあるよ。
私はこれから毎年冬が待ち遠しくなりそうです。
また、雪虫さんにも会えるしね。
アイ:
冬のネオベネチィアにもいってみたいなぁ。
灯里:
私たちが衣替えをして、冬服がしっくりなじんだ頃。
今度はネオベネチア全体が秋に衣替えをします。
私たちも心機一転!練習に力を込めて!!
。。。と言いたいところなんだけど。
アイ:
グランマってほんとに素敵な人だね。
でも、灯里さんも素敵だよ。
灯里さんの笑顔は夜空の星に負けないくらい、
キラキラ輝いていたから
アイちゃん
アリア社長は、いま、ヒーローに夢中です。
あかりさん
もしかしたら、アリア社長は本当のヒーローかもしれないよ。
なんてね。
アイちゃん
夏と秋の観光シーズンの間忙しさにぽっかり空いたこの時期にはアリアカンパニーのお掃除に絶好のチャンスなんです。
あかりさん
なんだかアリアカンパニーを包み込んでいる幸せな空気がここまで伝わって来るみたい。
特製オムライス私も食べたい。

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